こんにちは!おまんじゅうプリンスです。
今日は久しぶりの更新です。最近S&P500よりも全世界株式オールカントリー(日本含む)の人気が増えているように感じます。多分ですけど、日経平均がバブル以来33年ぶりの高値を付けたことも関係しているかと思いました。
でも、バブル景気から33年ぶりに高値をつけたのに、日本株だけのインデックスファンド、例えばeMAXIS Slim国内株式(TOPIX)の人気が急激に上がるわけでもないんですよね。
日本株だけのインデックスファンドよりも、S&P500に代表されるアメリカ株だけのインデックスファンドの方がやっぱり安心です。これは、単純に国の大きさと経済規模なんじゃないかなと思います。
アメリカは合衆国で全部で50州あります。これは日本の47都道府県とは全くの別物なんです。
異なる自然風土、文化、法律、人種構成、産業を持つ50州は、それぞれが独立した1つの国と言えます。なので、S&P500に代表されるアメリカ株は50州以外にも新興国との盛んな取引による分散効果も効いているし、アメリカ国としての成長への期待、過去の統計等、諸々の理由から大人気なんですよね。
でも、やっぱり私はS&P500よりも全世界株式オールカントリー(日本含む)を選びます。
それは、未来は誰にもわからないからです。
30年ほど前にeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)があったと考えてみてください。
その時のポートフォリオには、今のアメリカの位置に日本が入っているんです。
つまり、全世界株式の過半数を日本企業が占めていたんです。
1989年の日本は世界で一番、時価総額の大きい株式市場だったんです…
1989年12月29日の日経平均の終値は38,915円87銭でした。日経平均はその時の株価を超えてません。
日本に失われた30年が来るなんて、不景気が30年以上も続くなんて誰も想像していなかったでしょう?
ちなみに、アメリカの1989年のダウ平均の株価は2,753.20ドルでした。2023年6月9日の時点では33,833.61ドルですね。10倍以上に株価上がってます。もちろんS&P500の株価も10倍以上に上がってます。
すごい事がどこかの国で起こるかもしれないし、ものすごい改革でバブル期の日本以上になる国が出てくるかもしれないし…とか。
未来は予想できても、どうなるかわからないし…とか。
なので経済学者でもない初心者の私は 通貨の分散もできる全世界株式(オール・カントリー)で、手数料も最安なeMAXIS Slimを選んだんです。
このブログが参考になれば嬉しいです。